孤児院育ちの少女が、世界のシャネルになるまでの物語を描く『ココ・アヴァン・シャネル』が、2009年秋全国ロードショーされる。
監督は、長きに渡りココ・シャネルという存在に強い関心を抱いてきたアンヌ・フォンテーヌ。薄っぺらなモノマネではなく独特なキャラクターになりきれる女優を見つけたかったという監督が、本作で主演に選んだのはオドレイ・トトゥだったという。
物語は、ナイトクラブの歌手、そしてつつましいお針子として、田舎の仕立屋の奥でスカートの裾を縫う日々を過ごしていたココが、世界へ羽ばたき伝説のファッション・デザイナーとして成功を収めるまでを描く。
才気にあふれ、ダイナミックで多彩。変化に富んだ20世紀の中でも際立って独創的な人生を歩んできたココ・シャネルの軌跡を通じ、現代女性にも成功のヒントを示唆するような、感動の人生ドラマとなっている。
『ココ・アヴァン・シャネル』
2009年秋全国ロードショー
監督:アンヌ・フォンテーヌ
キャスト:
オドレイ・トトゥ
ブノワ・ボールブールド
エマニュエル・ドゥボス
マリー・ジラン
アレッサンドロ・ニボラ
配給:ワーナー・ブラザース映画
(画像:©Haut et Court - Cine@ - Warnerbros. Ent. France et France 2 Cinema)