武蔵野美術大学が運営するノンプロットギャラリー「gallery αM」にて、若手作家・泉孝昭と上村卓大の2名の作品を展示する企画展『変成態--リアルな現代の物質性Vol.3「のようなもの」の生成 泉孝昭x上村卓大』が7月25日(土)より開催される。
本展は、天野一夫(豊田市美術館チーフキュレーター)をゲストキュレーターに迎えた企画展の第3弾。上村は段ボールやサーフボードを使った作品を、泉は運送用のパレット等を使った新作を予定している。どれも日常をテーマにしながらも、ひそやかな戦略を存分に感じることができるだろう。
また「gallery αM」のオフィシャルサイトでは、同シリーズ展の今後のスケジュールも公開されている。
αMプロジェクト2009企画
『変成態--リアルな現代の物質性』Vol.3「のようなもの」の生成 泉孝昭×上村卓大
2009年7月25日(土)~9月5日(土)
初日25日17時より作家2名と天野氏によるトークあり
会場:gallery αM(東京・馬喰町)
時間:11:00~19:00
休廊日、日、月曜、祝日、夏季休廊8月9日(日)~8月17日(月)
料金:無料
(画像上:Takaaki Izumi pallet 2009 © Takaaki Izumi、画像下:Takahiro Kamimura untitled 2009 h18.5xd18.5xw65cm polyester resin, fiberglass resin, oil paint © Takahiro Kamimura)