地域に内在するアートを世界に発信、地域再生を目指す『越後妻有トリエンナーレ』開幕

新潟県の越後妻有を舞台に、地域に内在するさまざまなアートを世界に発信して地域再生を目指すイベント『越後妻有アートトリエンナーレ』が、7月26日(日)から9月13日(日)まで開かれる。

アーティストが参加する同イベントは「大地の芸術祭」と名付けられる通り、里山や田んぼ、空き家、廃校などで作品を展示する。バスツアーのプログラム等も充実しており、各々の嗜好にあったアートの旅ができるよう配慮されている。

農業を通して大地と関わってきた祖先の営みを感じ、人間や自然の持つ大きな力に気づくことのできる格好のきっかけになりそうだ。

『越後妻有アートトリエンナーレ』

2009年7月26日(日)~9月13日(日)
会場:越後妻有地域(新潟県十日町市、津南町)
料金:
一般 前売 3,000円 当日3,500円
大学生・シルバー 前売2,000円 当日2,500円
小中高生 前売500円 当日800円
新潟県内小中学生無料

問い合わせ:大地の芸術祭実行委員会事務局

(画像上から:大地の芸術誌 越後妻有アートトリエンナーレ2009ロゴ デザイン:浅葉克己、草間彌生「花咲ける妻有」 photo:ANZAΪ (注:2003に制作 恒久設置作品)、アントニー・ゴームリー「もうひとつの特異点」© Courtesy of the artist, Galleri Andersson and Jay Jopling/White Cube, London.(注:2009参考作品)、「福武ハウス 2009」 photo:Keizo Kioku)

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