批評家・佐々木敦が主宰する少人数の密着型インディペンデントレクチャー・スクール「BRAINZ(ブレインズ)」の第4期講義内容が明らかになった。
BRAINZには、これまでに佐々木敦をはじめ、大谷能生、木村覚、仲俣暁生、津田大介、松江哲明、ばるぼらなどの講師が登場。音楽、批評、アート、映画、ダンスなど様々なジャンルを取りまく思考と試行を、独自の視点で徹底解説するユニークな私塾として注目されている。一方通行的なレクチャーではなく、講師と受講者の間の密度の濃いインタラクションを重視した講義は、ここでしか味わえない内容といっても過言ではないだろう。
今期は、第1期に登場し、『批評とは何か?』(メディア総研)として書籍化もされている佐々木敦による講義「批評家養成ギブス」が「批評家養成ギブス2~テン年代に向かって?」として復活するほか、音楽・文筆・前衛家の吉田アミによる漫画批評「マンガ漂流者(ドリフター)熱血授業編」、360°records 代表の虹釜太郎による講義「アンビエント渦」の全3講義が開かれる。
第一次募集は8月14日まで受付中、定員になり次第締め切りとなる。受講料と講義詳細はオフィシャルウェブサイトからチェックしよう。
『ブレインズ第4期募集要領』
講義内容:
虹釜太郎「アンビエント渦」(全5回)
吉田アミ「マンガ漂流者(ドリフター)熱血授業編」(全5回)
佐々木敦「批評家養成ギブス2~テン年代に向かって?」(全8回)
時間:20:00~22:00(予定)
定員:各回約20名
第一次募集期間:2009年8月3日(月)~8月14日(金)
申込方法:
ヘッズのオンラインショップ「ヘッドホン」から申込
第1次募集では全回通しのみでの受付定員になり次第、締め切り
その後は席の状況によっては単回での募集を受付
料金:
虹釜太郎、吉田アミ講座全5回通し15,000円(各回3,000円×5回)
佐々木敦講座全8回通し24,000円(各回3,000円×8回)資料代等含む