「more trees=もっと木を」を合言葉に、坂本龍一が2007年7月に発起した森づくりプロジェクト『more trees』によるチャリティー写真展『TOUCH WOOD展』が、9月4日から渋谷パルコファクトリーにて開催される。
古来より森が崩壊すれば文明も崩壊すると考えられ、密接な関係にある人類と森。本展には、そのかけがえのない存在を守ろうとするmore treesの賛同人であるフォトグラファーが集合し、多方面で活躍する彼らの思いと、森林の持つメッセージが写真を通して伝えられる。
また、森林の成長過程で密集化する立木を間引く間伐の過程で発生する木材「間伐材」を使用したフレームに作品を収め、展示・販売を行う予定。売り上げの一部はmore treesの森林育成活動に還元される。間伐材の需要を広めていくことも森林育成の一環として行われている活動だ。
本展は自然への恩恵を改めて感じ、森林を守ることは人類を守ることに結びつくという壮大なテーマがある。イギリスで「災いが降りかかってこないように」という思いの込められたおまじないの言葉「TOUCH WOOD」を胸に参加してみよう。
PARCO 40th Anniversary
TOUCH WOOD ~森に、贈ろう!more trees チャリティー写真展~
2009年9月4日(金)~ 9月23日(水・祝)
会場:パルコファクトリー(渋谷パルコパート1・6F)
時間:10:00~21:00
※入場は閉場の30分前まで 最終日は18時閉場
※尚、会場の都合により9月6日は18:00閉場
参加写真作家(五十音順):
井上佐由紀
上田義彦
瀧本幹也
田島一成
長島有理枝
naki
新田桂一
M.HASUI
平間至
広川泰士
松江泰治
MOTOKO
森住卓
森づくり参加料:500円(税込)小学生以下無料
主催:株式会社パルコ
企画・制作:more trees、株式会社ライトニング
(画像:©MOTOKO)