第81回アカデミー賞外国語映画賞を獲得した映画『おくりびと』が、舞台化されることが明らかになった。
『おくりびと』は触れ難いイメージの職業「納棺師」をテーマにしながらも、絶妙にユーモアを散りばめながら、愛することや生きることの本質を描いた作品。監督は『木村家の人々』『僕らはみんな生きている』『バッテリー』『壬生義士伝』などで知られる滝田洋二郎。
キャストは本木雅弘が演じた主人公を中村勘太郎、広末涼子が演じたヒロインの妻を田中麗奈が務めることが決定。脚本の監修は劇場版と同様に小山薫堂が手がけ、映画では描かれていないエピソードも登場する予定だという。公演は来年5月28日から東京の赤坂ACTシアターで開幕する。