チェルフィッチュの山縣太一が所属する、ホンモノの家族で構成された「劇団山縣家」の公演『ドラマリーディング:ちゃぶ台カフェ花火の夜』が、9月20日に黄金町バザールにて開催される。
黄金町での3回目の公演となる劇団山縣家は「生活空間での芝居作り」を重視した、独自の活動を行っている劇団だ。彼らのドラマは、シュールな笑いを交えつつ展開され、他に類を見ない独特の雰囲気を醸し出す。今回は、ビルの一室を舞台に親密さを活かしたドラマリーディングを行う予定だ。
遊び心を大切にする姿勢で、家族で創り上げる作品ならではの息の合った演技を見せる彼ら。「家族でつくる演劇」の可能性を探り続ける注目の公演となっている。なお、23日(水・祝)の19:00からは、これまでに3回行われたワークショップに参加した人々と劇団山縣家による「演劇あそびワークショップ」の発表会も行われる予定だ。
『劇団山縣家「ドラマリーディング:ちゃぶ台カフェ花火の夜」』
2009年9月20日(日)19:00~
会場:高橋ビル202(横浜・黄金町)
料金:2,000円
『劇団山縣家「演劇あそびワークショップ」発表会』
2009年9月23日(水)19:00~21:00
会場:AスタジオHINODE(横浜・日ノ出町)
料金:1,000円
(画像下:『黄金町バザール』の様子)