漫画家・井上雄彦が大型書き下ろし作品を制作、東京都現代美術館エントランスでお目見え

『バガボンド』『スラムダンク』などの長編漫画作品で知られる漫画家・井上雄彦が、大型書き下ろし作品を東京都現代美術館で発表することが明らかになった。

この作品は東京都現代美術館のパブリック展示のために制作されるもの。漫画雑誌『モーニング』に連載中の作品『バガボンド』をモチーフにした作品を、筆と墨を用いてエントランスの一角に描くという。

2008年に上野の森美術館で開催された展覧会『井上雄彦 最後のマンガ展』では、高さ3メートルを超える大作を披露した井上だが、今回はそれを遥かに凌ぐ巨大な作品になるとのこと。

会期は10月31日から2010年3月28日(日)まで。入場は無料なので、来館の際には企画展もあわせてチェックしてみよう。

東京文化発信プロジェクト
『井上雄彦 エントランス・スペース・プロジェクト』

2009年10月31日(土)~ 2010年3月28日(日)
会場:東京都現代美術館 エントランス(東京・清澄白河)
時間:10:00~18:00

休館日:月曜日(ただし11月23日、1月11日、3月22日は開館、翌日休館)、12月28日~1月1日
料金:無料
主催:東京都/東京都現代美術館・東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財団)

(画像:井上雄彦)

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