演劇とダンス、演劇と社会、演劇と音楽等といった垣根を越えた活躍をしている団体を集め、作品を上演するイベント『EKKKYO-!』が、2010年1月14日から1月17日まで、東京芸術劇場小ホール1にて行われる。
このイベントは、2008年9月に、下北沢ザ・スズナリで行われたものの第2弾。主宰は前回に引き続き、類稀な空間演出と創造的なビジュアル、身体性を強く意識したパフォーマンスが特徴的なユニット「冨士山アネット」だ。今年、東京芸術劇場が注目する新たな才能「芸劇eyes」に、ハイバイ、五反田団、グリング、モダンスイマーズと共に選ばれた彼らが、「今観るべき」という基準から、活きのいい団体を招く。
現在発表されている参加団体は、冨士山アネットをはじめ、青年団所属の演出家・柴幸男による新たなユニット「ままごと」、チェルフィッチュの俳優でもある山縣太一と音楽家・大谷能生のユニット「ライン京急」、演出家・出演者共に非公表の「CASTAYA Project」の4組。更に近日には第2弾アーティストも発表される。
芸術のジャンルが細分化している昨今において、舞台芸術を体験することの楽しさを再認識できる、貴重な試みとなっている。
冨士山アネットProduced
『EKKKYO-!』
2010年1月14日(木)~1月17日(日)※全5回公演
会場:東京芸術劇場小ホール1
参加団体:
冨士山アネット
ままごと
ライン京急
CASTAYA Project
and more
料金:一般 前売3,000円 一般当日 3,200円 学生2,500円(要学生証提示、前売・当日共)
※日時指定・全席自由
チケット発売日:2009年11月14日販売開始予定
※冨士山アネットにて取扱
(画像上:冨士山アネット(撮影:生井秀樹)、画像中:ライン京急(吾妻橋ダンスクロッシング08(撮影:松本和幸))、ままごと主宰柴幸男(撮影:高橋エイジ))