来年3月20日から六本木・森美術館で開催される展覧会『六本木クロッシング2010展』に先駆けた公開プレゼンテーションイベントが、11月3日に六本木ヒルズ森タワーのアカデミーヒルズ49・オーディトリアムで開催される。
今回新たな試みとして行われるのは、同イベントのポスターデザインコンペティション。アートディレクターや評論家から推薦されたグラフィックデザイナー達が、ビジュアルの核となるポスターをデザインし、公開プレゼンテーションを展開し、競うというもの。
プレゼンを行うデザイナーは、池田享史、梅沢篤、徳田祐司、古川哲哉の4名。審査員は木ノ下智恵子(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 特任講師、『六本木クロッシング2010展』ゲストキュレーター)、水野学(アートディレクター)、永井一史(アートディレクター)、南條史生(森美術館館長)の4名が務める。
森美術館を象徴する展覧会のビジュアルアイデアも見どころだが、気鋭のデザイナーによるプレゼンテーションを間近に体感できる貴重な機会といえるだろう。参加申し込みは本日10月7日から森美術館ウェブサイトで受付開始となる。
『六本木クロッシング2010展』
2010年3月20日(土)~7月4日(日)
会場:森美術館(東京・六本木)
森美術館担当キュレーター:
近藤健一(森美術館アソシエイト・キュレーター)
ゲストキュレーター:
窪田研二(インディペンデントキュレーター)
木ノ下智恵子(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任講師)
公開プレゼンテーション
2009年11月3日(火・祝)14:00~16:00
※途中休憩あり、終了時刻は審査の進行により前後します。
会場:アカデミーヒルズ49・オーディトリアム(六本木ヒルズ森タワー49階)
候補デザイナー:
池田享史(推薦人:川上典李子(ジャーナリスト、エディター))
梅沢篤(推薦人:タナカノリユキ(アートディレクター))
徳田祐司(推薦人:廣村正彰(クリエイティブディレクター))
古川哲哉(推薦人:近藤一弥(アートディレクター))
料金:無料
定員:120人
見学申し込み:10月7日(水)より森美術館ウェブサイトから申し込み可