漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』で連載中の奥浩哉作品『GANTZ』の実写映画化が決定した。前後編2部作で2011年春の冬に全国東宝系で公開される。
『GANTZ』は、死んだはずの人間達が黒い謎の球体「GANTZ」に召還され、強制的に謎の星人との闘うミッションを課せられる様を描いたSFアクション。極限状態下での生と死を問うストーリーで、コミックス累計1000万部を記録している。
主人公の玄野計を「嵐」のメンバー・二宮和也、玄野の親友・加藤勝役を松山ケンイチが演じる。監督は『ホッタラケの島 ~遥と魔法の鏡~』の佐藤信介が手がけており、リアルな東京を鋭く切り取ったセットでの爆破や斬新なカメラワークによる映像美を披露する。
なお、出演に対して二宮は「大好きな作品に出られるだけで幸せです!」とコメント。松山も「エンターテイメントではありますが描いているテーマは傷つけ合うことの無意味さです。」と意気込みを語っている。
『GANTZ』
2011年全国東宝系ロードショー
監督:佐藤信介
脚本:渡辺雄介
キャスト:
二宮和也
松山ケンイチ
配給:東宝