文京区関口に9月に回廊したギャラリー・YUKA CONTEMPORARYにて、津村耕佑キュレーション展『DREAM CONSCIOUS かたちになりかけた夢』が11月6日より開催される。
津村耕佑は、「究極の家は服である」という考えを具現化した都市型サバイバルウエアー『FINAL HOME』を考案したファッションデザイナー。これまでにパリコレクション、ロンドンコレクション、東京コレクションなど数々のファッションシーンを通過しながら、デザインやアート、建築の分野を越境した活動を展開している。また第52回装苑賞、第12回毎日ファッション大賞新人賞、第3回織部賞を受賞するなど、評価も高い。
本展では、津村が美大で教鞭をとる中でスカウトした新人を含む若手作家3人に加え、津村本人もファッションの可能性を服以外で探る実験ユニット・Monakaとして参加し、そのデビュー作を発表する。
「見られるという行為によってはじめて作品となる」彼女たちの作品から、アートとしての新しい可能性をも見出してくれそうだ。
津村耕佑キュレーション
『DREAM CONSCIOUS かたちになりかけた夢』
2009年11月6日(金)~12月12日(土)
会場:YUKA CONTEMPORARY(東京・関口)
時間:11:00~19:00
休廊日:日、火曜
(画像:Monaka)