「笑い」をテーマに作品を制作し続ける笠原出の展覧会『かくれんぼ』が、吉祥寺のArt Center Ongoingで11月23日まで開催中だ。
笠原出は、1994年にアーティスト共同体の先駆けである「スタジオ食堂」の設立に参加。その後も、現在に至るまで数多くの個展やグループ展で作品を発表し、精力的に活動してきたアーティストだ。
本展では、笠原の作品に繰り返し登場してきたモチーフ「笑うオバケ」が、実際にある風景の中に描かれた絵画作品を紹介。これまでに制作された立体作品とは一味違う物語性を孕んだ作品達から、笠原の新たな魅力に出会うことができるだろう。
期間中には、Bluemarkの菊地敦己をゲストに招いたトークショーも開催される。人数限定となっているので、興味のある方はArt Center Ongoingのオフィシャルサイトから予約をしてみてほしい。
笠原出
『かくれんぼ』
2009年11月11日（水）～11月23日（月）
会場：Art Center Ongoing（東京・吉祥寺）
時間：12:00～21:00
『Pre Ongoing School』
2009年11月21日 (土) 19:00～20:00
料金：1,500円 (ケーキとドリンク付)
『ゲストトーク』
2009年11月22日 (日) 19:00～
ゲスト：菊地敦己（アート・ディレクター）
料金：1,000円（1ドリンク付/先着40名・要予約）
（画像上から：ignis fatuus/glass of water 2009, キャンバスにアクリル、ignis fatuus/Mt.Fuji 2007,キャンバスにアクリル、ignis fatuus/Labrador 2009, キャンバスにアクリル）
