『一箱古本市』発起人・南陀楼綾繁が語る読書と散歩の関係とは

『一箱古本市』の発起人として知られる南陀楼綾繁の著書『一箱古本市の歩きかた』の刊行記念イベント『本とともに街を歩こう』が、11月24日に青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山で開催される。

『一箱古本市』とは、東京の不忍通り沿いにある個性的な書店や古本屋、雑貨店などが連なる通称「不忍ブックストリート」と呼ばれるエリアで開催されるブックイベント。書店やカフェなどの軒先で参加者が1人1箱分の古本などを販売することで、書籍だけでなく人と場所との出会いも楽しむことができるイベントとして毎回好評を得ている。

書籍『一箱古本市の歩きかた』には、『一箱古本市』がはじまったきっかけや日本全国のブックイベント紹介などを収録。全国各地の本に関する現状を感じることができる一冊となっている。

今回の刊行イベントでは、『植草甚一スクラップ・ブック』41冊をはじめ植草甚一の数多い著作を編集者として手がけた津野海太郎と南陀楼綾繁の対談を予定。書籍の内容はもちろん、読書と散歩の関係などを探る。

光文社新書『一箱古本市の歩きかた』刊行記念
南陀楼綾繁さん×津野海太郎さんトークイベント
『本とともに街を歩こう』

2009年11月24日(火)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山(東京・青山)
時間:19:00~20:30(開場18:30~)

出演:
南陀楼綾繁
津野海太郎

定員:100名
料金:500円(税込)
問い合わせ:青山ブックセンター本店 03-5485-5511(10:00~22:00)

『一箱古本市の歩きかた』

2009年11月17日発売
著者:南陀楼綾繁
価格:903円(税込)
発行:光文社新書

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