柴咲コウ、小川糸原作の映画『食堂かたつむり』でセリフなしの難役に挑む

作家・小川糸の同名小説を原作にした映画『食堂かたつむり』が、2010年2月6日から公開される。

主人公は、突然の失恋のショックが原因で声を失った女性・倫子。彼女は子供の頃から馴染めなかった自由奔放な母・ルリコが暮らす田舎へ戻り、食堂「かたつむり」をはじめる。1日1組だけのお客をもてなす決まったメニューをもたない食堂として徐々に評判を集めるかたつむりには、いつしか食事をすると願いが叶うという噂が広まっていった。そんなある日、あることをルリコから告白された倫子は、衝撃を受けながらも母のための料理を作ろうと決意する。

倫子を演じるのは、柴咲コウ。なお、料理中のシーンは吹き替えをせず、柴咲自身が演じているという。共演は、自由奔放な母親役に余貴美子。さらに、ブラザートム、田中哲司、志田未来、江波杏子、三浦友和といった個性派メンバーが集結した。監督は、CMやアニメーションを中心に活躍する注目の若手クリエイター・富永まい。

ほとんどセリフがない難役を演じる柴咲の演技にも注目が集まる。

（画像：©2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ）

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• 映画『食堂かたつむり』公式サイト