ロゴや外装デザインを脱いだ曲線美を再提案する『KU・BI・RE』展

東京・三軒茶屋の生活工房ギャラリーにて、『「KU・BI・RE」展―容器たちの美しき曲線―』が、12月23日より開催される。

ペットボトルや台所用洗剤、シャンプーボトル、しょうゆ瓶など身の回りに存在している数多くの容器。その商品ロゴや外装デザインに目を奪われがちだが、容器達は、機能的で美しい曲線を兼ね備えている。当たり前に見える容器たちを生み出すため、プロダクトデザイナーはコストと戦いながらその曲線を0.1?単位で調整し、美しい形や線について常に研究を重ねている。

同展では、デザイナーの卵である多摩美術大学造形表現学部デザイン学科の学生たちとともに、容器たちの美しい曲線を「日常に在るデザイン」として再提案する。また、来場者に容器の曲線美をより明確に感じてもらう試みとして、しょうゆ瓶やシャンプーボトルなど実際の容器から型取った石膏模型を製作し、クイズ形式で展示するブースも設けられる。

普段何気なく目にしている容器に目を留めるこの機会で、形と線が成し得る美意識を再確認できそうだ。

『「KU・BI・RE」展―容器たちの美しき曲線―』

2009年12月23日(水)~2010年1月30日(土)
会場:生活工房ギャラリー(東京・三軒茶屋)
時間:9:00~20:00
休館日:年末年始(2009年12月29日~2010年1月3日)
料金:無料

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2010年1月10日(日)
会場:生活工房5Fセミナールーム
時間:13:00~16:00
講師:高野知香子(サロンドレスパス代表/セラピスト)
定員:申込先着80名
料金:500円

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