西原理恵子の元夫・鴨志田穣の小説が映画化、浅野忠信と永作博美が共演

漫画家・西原理恵子の元夫としても知られており、2007年にがんで逝去した報道カメラマン・鴨志田穣の自伝的小説『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』が、東陽一監督作品として映画化される。

同映画は、鴨志田穣自身をモチーフにした主人公と、男を支え続けた家族の日々を丁寧に描いた作品。主人公の塚原安行役を浅野忠信、安行の元妻・園田由紀役を永作博美を演じる。また、劇中で由紀が描くイラストを西原理恵子が提供するほか、西原本人も入院患者の役でゲスト出演するという。

公開は2010年秋を予定。

『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』

2010年秋、ロードショー予定
監督・脚本:東陽一
原作:鴨志田穣『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』(スターツ出版刊)
企画・製作:山上徹二郎
キャスト:
浅野忠信
永作博美 ほか
共同配給・宣伝:ビターズ・エンド

(画像:©『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』製作委員会)

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