ピーター・ジャクソン製作映画『第9地区』、異星人難民と人類のSF大作

2009年8月に全米公開され、世界中でスマッシュヒットを飛ばしている映画『District9』の邦題が『第9地区』に決定した。

同映画は、『ロード・オブ・ザ・リング』の監督として知られ、1月29日には新作映画『ラブリー・ボーン』の公開を控えたピーター・ジャクソンが製作を、本作で華々しい長編デビューを飾ったニール・ブロムカンプが監督を務めている。

物語の舞台は南アフリカ。上空に突如現われた正体不明の宇宙船は、人間に襲い掛かることもなく、難民として降り立つ。そこから「彼ら」と人間の共同生活がはじまった。その28年後となる現代、市民と「彼ら」の争いは絶えず、共同居住区「第9地区」はスラムと化してしまった。超国家機関MNUは、彼らを強制収容所に移住させる計画を立てるが、それが人類と「彼ら」の歴史を変える大事件の引き金となってしまう。

公開は4月から全国で予定されている。

『第9地区』

2010年4月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開

製作:ピーター・ジャクソン
監督:ニール・ブロムカンプ
キャスト:シャルト・コプリー ほか
共同配給:ワーナー・ブラザース映画×ギャガ

(画像:©2009 District 9 Ltd All Rights Reserved.)

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