第142回芥川賞は1999年以来となる「該当作なし」

第142回芥川賞選考会が本日1月14日に東京・築地の新喜楽で行われ、芥川賞は「該当作なし」になったことが明らかになった。同賞で該当作がなかったのは、1999年上半期の第121回以来となる。

候補作には、大森兄弟『犬はいつも足元にいて』(文藝冬号)、舞城王太郎『ビッチマグネット』(新潮9月号)、松尾スズキ『老人賭博』(文學界8月号)らが名を連ねていた。直木賞は選考が現在も続けられている。

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