直木賞は佐々木譲『廃墟に乞う』と白石一文『ほかならぬ人へ』が受賞

第142回直木賞の選考会が本日1月14日に東京・築地の新喜楽で行われ、同賞を佐々木譲『廃墟に乞う』(文藝春秋)と白石一文『ほかならぬ人へ』(祥伝社)の2作品が受賞したことがわかった。

白石一文の父・白石一郎は1987年上半期に『海狼伝』で直木賞を受賞しており、今回の発表で親子揃っての受賞となった。

授賞式は2月19日18:00から、東京・丸の内の東京会館で行われる。

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