スピルバーグもリメイクを諦めた低予算恐怖映画、『パラノーマル・アクティビティ』

135万円という低予算かつ、7日間の撮影で制作されたという恐怖映画『パラノーマル・アクティビティ』が、1月30日から全国公開される。

同映画は、2009年秋にアメリカにて限定12館のレイトショー公開でスタートしたにもかかわらず、公開5週目には全米1位、翌週には興行収入90億円を突破した驚愕の超常ムービー。スティーヴン・スピルバーグ率いるドリームワークスがリメイク権を獲得したにもかかわらず、「これ以上の作品を作ることはできない」とリメイクを諦めたというエピソードをもつ注目作だ。

平凡な一軒家で幸せに暮らす若いカップルは、毎晩寝付いた後に家の様子がいつもと変わっていることに気づく。少女の頃から不可思議なことが起き続けているケイティは、その原因は自分にあるのではと感じていた。彼女の恋人であるミカは、自分たちの家に起こっている「何か」をはっきりさせるため、生活の一部始終をビデオカメラで撮影することを試みる。そして、そのビデオには真夜中に起きていた衝撃の映像が収められていた。

監督は、同映画が初監督作となるオーレン・ペリ 。主演のケイティ・フェザーストーンとミカ・スロートは本作がデビュー作となる。

『パラノーマル・アクティビティ』

2010年1月30日(土)シネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
監督・脚本・製作・編集:オーレン・ペリ
製作:ジェイソン・ブラム
製作総指揮:スティーヴン・シュナイダー
出演:
ケイティ・フェザーストーン
ミカ・スロート
提供・配給・宣伝:プレシディオ

(画像:©2009 Oren Peli d.b.a. Solana Films.)

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