長友啓典、浅葉克己、青葉益輝の3人の仕事を紹介する企画展『○△□展2010』が、2月19日まで東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で開催されている。
1985年にスタートした同展は、今回で4回目の開催となる。『流行通信』などのエディトリアルで若者文化をリードし続けてきた長友、サントリー「夢街道」や西武百貨店「おいしい生活」など広告を中心に活躍してきた浅葉、そして、東京都のゴミポスターや自主制作の平和ポスターにより世界の国際コンペで多くの賞を獲得した青葉。タイトルはデザインの基本要素である「○△□」を、同じ歳、同じ桑沢デザイン研究所の卒業生である3人にあてはめたものだ。
今回は共通のテーマで制作する計35点の新作ポスターと、これまでの代表作となるポスターが展示される。また、デザイナーデビューから現在までの50年間の作品を当時のエピソードや写真を添えて振り返るなど、ますます精力的な活動を展開する3人の最新のクリエイティブに加え、その原点を探る貴重な機会となるだろう。
『○△□展2010(長友啓典・浅葉克己・青葉益輝)』
2010年1月18日(月)~2月19日(金)
会場:クリエイションギャラリーG8(東京・銀座)
時間:11:00~19:00
料金:無料
休館日:日曜、祝日
関連イベント
トークショー
『第218回クリエイティブサロン』
2010年2月18日(木)19:10~20:40
ゲスト:
日暮真三
長友啓典
浅葉克己
青葉益輝
料金:無料(要予約)