映画『ドニー・ダーコ』の監督・リチャード・ケリーの新作映画『THE BOX(原題)』の邦題が『運命のボタン』に決定。究極の選択を迫られた夫婦役を、キャメロン・ディアスとジェームズ・マースデンが演じる。
ある日の明け方、ノーマ(キャメロン・ディアス)とアーサー(ジェームズ・マースデン)夫妻のもとに、赤いボタン付きの装置が入った箱が届く。その日の夕方にスチュワート(フランク・ランジェラ)と名乗る謎の人物がノーマを訪れ「このボタンを押せば、あなたは100万ドル(約1億円)を受け取ることができるが、この世界のどこかで、あなたの知らない誰かが死ぬ。提案を受けるかどうか、期限は24時間。他言した場合取引は無効」と告げる。二人は迷いながらも、生活が苦しさからボタンを押してしまう。しかしそれは、想像をはるかに超える事態の始まりに過ぎなかった。
2008年に日本でも公開された映画『アイ・アム・レジェンド』の原作者が手がけた短編をもとに作られた同映画。今年5月からTOHOシネマズ みゆき座ほかにて全国公開される。
『運命のボタン』
2010年5月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
監督:リチャード・ケリー
原作:リチャード・マシスン(ハヤカワ文庫刊)
キャスト:
キャメロン・ディアス
ジェームズ・マースデン
フランク・ランジェラ
配給:ショウゲート
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