山田洋次監督の名作がアメリカで蘇る、『イエロー・ハンカチーフ』が米国リメイク

山田洋次監督が手がけたロードムービーの代表作『幸福の黄色いハンカチ』のリメイク映画『イエロー・ハンカチーフ』が、6月26日から東劇ほか全国公開される。

殺人罪で服役し、刑務所から出所したばかりのブレットは、田舎町のバス停で一風変わった青年・ゴーディと反抗期の少女・マーティーンと出会う。ブレットが共に旅をすることになった2人と目指したのは、愛妻・メイの暮らすニューオーリンズ。メイは夫の帰りを待ち続ける証として、船のマストにハンカチを結んでおくことを約束していた。

オリジナルで高倉健、倍賞千恵子が演じた役をウィリアム・ハート、マリア・ベロらが演じており、日本映画史の名作が国境を越えてどのような広がりを見せるのか期待が高まる。

『イエロー・ハンカチーフ』

2010年6月26日(土)より、東劇ほかにてロードショー
監督:ウダヤン・プラサッド
脚本:エリン・ディグナム
出演:
ウィリアム・ハート
マリア・ベロ
クリステン・スチュワート
エディ・レッドメイン
配給:松竹

(画像:©2009 DODI FILM PRODUCTIONS. ALL RIGHTS RESERVED.)

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