名古屋の書店、古書店、雑貨屋、カフェなどを舞台にした本にまつわるイベント『BOOKMARK NAGOYA 2010』が3月20日から開催される。
本の楽しさを再発見するきっかけ作りを目指し、今年で3回目を迎える同イベント。今年は商店街や名古屋テレビ塔なども会場に加わることで、より街へと広がりをみせる。
会期中は、『一箱古本市』や、いとうせいこうと奥泉光による捨て身の文芸漫談、ブックデザイナー・祖父江慎らが参加するトークイベントなどが予定されている。文筆家・甲斐みのりとイラストレーター・杉浦さやかによるトーク『文化系女子のための少女漫画案内』、tico moonによるライブイベントも開催される。
その他にも多くのイベント用意されているので、詳細はオフィシャルサイトからチェックしてほしい。
『BOOKMARK NAGOYA 2010』
2010年3月20日(土)~4月18日(日)
『一箱古本市 in 円頓寺商店街』
『一箱古本市 in 覚王山』
2010年3月20日(土)11:00~16:00
会場:円頓寺商店街
2010年4月3日(土)11:00~16:00
会場:覚王山・日泰寺参道
『ブックマルシェ at タワースクエア ~ Traveling COW BOOKS がやってくる!』
2010年3月22日(月・祝)、21日(日)11:00~18:00(雨天決行)
会場:名古屋テレビ塔1階 タワースクエア
『トークイベント:文芸漫談 in 名古屋』
2010年4月4日(日)OPEN 14:00 / START 14:30
会場:愛知県産業労働センター(ウィンクあいち)小ホール
出演:いとうせいこう×奥泉光
料金:1,800 円(自由席)
ブックフェア
『いとうせいこう×奥泉光 選 紅白読書の腕前本合戦∼名古屋場所三場所目』
会場:リブロ名古屋店
トークイベント
『めくるめく本の世界 デザイン、古本、キノコ…?』
2010年3月21日(日)OPEN 13:30 / START 14:00
会場:栄ガスビル 5階大会議室
出演:
祖父江慎(ブックデザイナー)
飯沢耕太郎(写真評論家)
南陀楼綾繁(ライター・編集者)
『文化系女子のための少女漫画喫茶』(展示)
2010年4月10日(土)~4月18日(日)
会場:カフェ パルル
トーク+ライブイベント
『文化系女子のための少女漫画案内』
2010年4月11日(日)
第一部 12:00~(11:00開場) 第二部 16:00~(15:00開場)
トーク:
甲斐みのり(文筆家)
杉浦さやか(イラストレーター)
ライブ:tico moon
お菓子:ピエニ・トット
定員:各回40名
料金:1,500円
スライド&トーク
『モダニズムからアヴァンギャルドへ「名古屋の街をおもしろがる」』
2010年4月17日(土) 18:00
会場:文化のみち橦木館
第一部 戦前編「幻の都市案内『百萬・名古屋』を復刻しよう」。
出演:
岡本信也(考現学研究者)
兼松はるみ(橦木館館長)
浅野未紗子(「百萬・名古屋」復刻委員会代表)
ほか
第二部・戦後編「超過激!名古屋アングラ文化の源流をさぐる」
出演:
諏訪哲史(作家)
二村利之(七ツ寺共同スタジオ)
古田一晴(ちくさ正文館)
平野勇治(名古屋シネマテーク)
料金:1,000円
展示
『「この本読んだ?」写真展』
2010年3月30日(火)~4月8日(木)
会場:セントラルパーク(セントラルギャラリー 地下鉄「久屋大通駅」改札側)
ブックフェア
『名古屋の読者と書店員が選ぶ 名古屋文庫大賞!』
参加店:旭屋書店名古屋ラシック店、紀伊国屋書店名古屋名鉄店、三省堂書店(高島屋店・テルミナ店)、ザ・リブレット(熱田店・栄店・千種店)、ちくさ正文館本店、星野書店近鉄パッセ店、磨里書房南店、丸善名古屋栄店、らくだ書店本店、リブロ名古屋店(順不同・13店舗)