坂本龍一が監修する全30巻の音楽全集『commmons: schola』シリーズの映像編となる番組『“スコラ” 坂本龍一 音楽の学校』が、NHK教育テレビで4月3日からスタートすることが明らかになった。
同番組は「音楽の学校」というコンセプトのもと、各界の専門知識を持ったゲストを迎えた対談やワークショップなどを通じて、豊富な資料映像とともに音楽を深く知ることを目的としており、音楽を志す中学生から高校生を主なターゲットとなる。
第1シーズンとなる今回は「バッハ」「ジャズ」「ドラムとベース」の3シリーズを対象に、ひとつの音楽テーマを4週間にわたりで学問として掘り下げていく。ゲストは、「J.S.バッハ」 の回に浅田彰、小沼純一、岡田暁生の3名、「ジャズ」の回に山下洋輔、大谷能生、「ドラムとベース」の回に高橋幸宏、細野晴臣が登場。番組の最後には、坂本龍一による放送テーマにあわせた楽曲の演奏も予定されている。