ドキュメンタリー映像作品の作り手と送り手、そして観客が集う上映と交流の7日間『第1回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル』が、3月16日から3月22日まで座・高円寺1にて開かれる。
同イベントは「ドキュメンタリーの魅力を知り、多くの作品を観てほしい」という願いのもとはじめられた映画フェスティバル。7人のゲストが選ぶ日替わり上映とトークショーが行われる「過去の名作・上映&トークショー」部門には、森達也や河瀬直美、是枝裕和、藤原ヒロシ、田原総一朗など豪華なメンバーが登場し、それぞれ思い入れのある名作について語る予定だ。
また、「座・高円寺 コンペティション」部門では、米兵とフィリピン人の混血児、その母たちがもがきながら生きる姿と悲哀を描いた『ナナイの涙 ~米兵が残した命の物語~』や、全国の少年院や児童自立支援施設をバイクで巡り、ギター1本で弾き叫ぶミュージシャンの75日間を追った『終わりなき旅(ロード)』など、入賞5作品が上映される。
普段脚光を浴びる機会がなかなかないドキュメンタリー作品。その珠玉の魅力をじっくりと味わうチャンスだ。
『第1回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル』
2010年3月16日(火)~3月22日(月)
会場:座・高円寺1
※プログラムによって異なるため、オフィシャルサイトをご覧ください