建築デザインチーム「POINT」によるインスタレーション『Labyrinth of Woods』が、7月12日まで東京・青山のDIESEL DENIM GALLERYで開催されている。
POINTは建築家の長岡勉が設立したデザインチーム。現在はパートナーの田中正洋と共に、家具と建築を独自に融合させた「新しい風景」を次々と生みだしており、2008年にはジュエリーショップ「MUSVI」、2009年には小学校の図書館に付帯した施設「ヤマコヤ」でJCD(日本商環境設計家協会)の金賞を受賞するなど評価を集めている。
同展では、デニムをアートとしてディスプレイするという、一風変わったショッピングストアである会場にてインスタレーションを行う。天井にむけて広がるベニヤの柱を迷宮のように乱立させ、普段の店舗とは違う遊び心溢れる空間を作り出している。
『Labyrinth of Woods』
2010年2月10日~7月12日(月)
会場:DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA
時間:13:00~20:00
(画像:photo©T.Hiraga)