最高車種を大胆にペインティングしたタティアナ・ドールの新作、日本初個展開催

ドイツ人アーティスト、タティアナ・ドールの日本初個展『REVENTON』が、東京・白金のNANZUKA UNDERGROUNDで5月1日まで開催されている。

タティアナ・ドールは、進化し続けるペインティングの可能性を更に押し進める才能で高評価を得ている女性アーティスト。彼女の描く対象は、自動車や飛行機、道路標識、あるいは映画のワンシーンから過去の名画まで、ありとあらゆるものに向けられている。大胆さとダイナミックさ、他に類を見ない圧倒的なスケール感は、知的好奇心を満たすために描くという、人間の持つ初期衝動にも似ているといえるだろう。

同展では、世界に僅か20台というランボルギーニの最高車種「Reventon」を描いたペインティングの新作シリーズを発表。スピード感と躍動感溢れるペインティングは、彼女の最上級作品になりそうだ。

タティアナ・ドール
『REVENTON』

2010年4月3日(土)~5月1日(土)
会場:NANZUKA UNDERGROUND
時間:11:00~19:00
休館日:日、月曜日

(画像:Tatjana DOLL CAR Boombox (A.R/Lamborghini) enamel on canvas 150 x 150 cm
2010)

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