25年以上にわたり質の高いロックを鳴らし続けてきたカーネーションのライブ音源や未公開音源などをデジタル配信する独自のライブ音源配信サイト『LIVE CARNATION』がオープンした。
同サイトでは現在、バンド編成でのライブ音源『Live at Shangri-La 2009.12.11』と『Live at TOKYO KINEMA CLUB 2009.4.26』、ボーカル直枝政広の弾き語りライブ音源『モナレコードの直枝政広 2009.7.10』と『TANKS AND CHILDREN(直枝政広)2008.12.27』の計4セットのライブ音源が配信販売。また、配信音源のファイルフォーマットは、MP3と、24bit/48kHzのWAV音源ファイルからロスレスで変換した高音質なFLACファイルの2種類が用意されている。
海外ではアーティスト独自の配信サイトが成功している事例もあるものの、日本国内では新しい試みといえる『LIVE CARNATION』。今後も新しい音源の販売が予定されるなど、その動向に注目が集まりそうだ。
またCINRA.NETでは、『LIVE CARNATION』のオープンにあわせてボーカル直枝政広のインタビューを掲載中。新たな試みにチャレンジしようとする直江の想いに触れていただきたい。