次世代を担う100の才能とリアルに出会えるアートフェスティバル『SICF11』

100組の若手クリエイターが参加するアートフェスティバル『SICF11』が、5月2日から5日までの4日間にわたり青山のスパイラルホールで開催される。

『SICF』とは「スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル」の略称。次世代のカルチャーを担う若手クリエイターの発掘と支援を目的に、2000年からスパイラルが毎年開催しているフェスティバルだ。歴代の出展者には、自然をテーマにした作品を制作し続け、東京都現代美術館で行われた『MOTアニュアル2010:装飾』にも出展を果たした塩保朋子や、携帯電話ブランド「iida」から充電器専用アクセサリーを発表したプロダクトデザイナーのmicroworksなど、第一線で活躍する多数のアーティストが名を連ねている。

期間中は、100組のクリエイターを2つのグループにわけ、前半2日間に「Group A」、後半2日間に「Group
B」が出展。アート、プロダクトデザイン、ファッション、映像などさまざまなジャンルで独創的なプレゼンテーションを繰り広げる。また各ブースには出展者が常駐しており、来場者は作品を鑑賞するだけでなく、独自の視点や発想を持つ作家本人と直接話をすることができるのも同イベントの特徴だ。

グランプリをはじめとした顕彰も各種用意されており、今回から新設された「スパイラルマーケット賞」の受賞者には、スパイラルマーケットで作品の販売・展示のチャンスが与えられるなど具体的な活動支援が行われる。

『SICF11』

2010年5月2日(日)~5月5日(水)
会場:スパイラルホール(東京・青山)
時間:11:00~20:00
料金:
1日券 一般700円 学生500円
2日券 一般1,200円 学生800円
4日間フリーパス 一般1,500円 学生1,000円

(画像下:photo:Katsuhiro Ichikawa)

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