ポール・スミスが英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサーの素顔を撮影したエキシビション『The Royal Ballet Portraits』が、東京・神宮前のPaul Smith SPACE GALLERYで6月18日から開催される。
同展は、ポール・スミスの大ファンだという英国ロイヤル・バレエ団の歴代最年少のプリンシパルダンサーのスティーブン・マックレーとポールの出会いにより実現したもの。ロイヤル・バレエ団は今年日本公演を予定しており、それをきっかけで東京のPaul Smith SPACE GALLERYでエキシビションを企画することになったという。
撮影はロイヤル・オペラハウスで行われ、「ダンサーとして踊りを踊っている彼らの姿というより、一人ひとりのキャラクターを感じられるようなポートレートとしての撮影を心がけました」というポールの言葉にあるように、作品には英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルが普段ステージ上では見せることのない柔らかな表情などが映し出されている。
作品には、普段のリハーサルで着るレオタードの上から、ポール・スミスの洋服をまとっているダンサーも登場しており、これまであまり表に出ることのなかった英国ロイヤル・オペラハウスでのバックステージの模様などを垣間見ることができる貴重な展示内容となっている。なお、作品はすべて販売される予定。
『The Royal Ballet Portraits』
2010年6月18日(金)~7月6日(火)
会場:Paul Smith SPACE GALLERY(東京・神宮前)
時間:11:00~20:00
定休日:水曜
料金:無料
(画像:©Sir Paul Smith)