パーカッショニスト加藤訓子がプロデュースするスティールドラムライブ『STEEL DRUM WORKS' 2010』が、6月に埼玉・彩のさいたま芸術劇場と兵庫・アイホールでそれぞれ開催される。
加藤訓子は、鋭い音楽的感受性と優れた芸術性を併せ持ち、ソリストとして打楽器にその天性の才能を発揮する打楽器奏者。実力派ダンサーたちとコラボレーションを重ね、世界で活躍してきた。
本公演は加藤訓子によるプロデュース&ソロパフォーマンス。スチールドラムとはドラム缶のことで、ステージに数十本のスチールドラムと様々な打楽器が整然と並び、加藤は5台のドラムペダルを自在に操る。楽器は、スティール・パン、ビブラフォン、マリンバにプリレコードされたテープとライブソロという編成だ。
ポリリズムを正確にきざむ“アンビル・コーラス”(デービッド・ラング)や、ミニマルの大家スティーブライヒの“エレクトリック・カウンターポイント”などの名作が、世界初のパーカッション版編曲で新たなサウンドとして楽しませてくれるだろう。
kuniko kato arts project presents
『SOUND SPACE EXPERIMENT−STEEL DRUM WORKS' 2010』
2010年6月3日(木)~6月4日(金)
会場:彩の国さいたま芸術劇場・小ホール
時間:19:30~
料金:前売3,500円 当日4,000円 学生 2,000円
2010年6月11日(金)~6月12日(土)
会場:アイホール・伊丹市立演劇ホール
時間:6月11日(金)19:30~、6月12日(土)13:30~・18:30~
料金:前売3,500円 当日4,000円 学生 2,000円