現地時間の5月29日に前立腺がんの合併症で逝去した俳優デニス・ホッパーの息子のヘンリー・ホッパーが、ガス・ヴァン・サント監督の最新作『レストレス(原題)』で主人公の青年を演じるなど活躍中だ。
母親に女優のキャサリン・ラネイサを持つヘンリーは現在19歳。『レストレス(原題)』では死に取り憑かれた青年を演じる。不治の病に冒されたヒロインの少女役を『アリス・イン・ワンダーランド』のアリス役に抜擢されたミア・ワシコウスカが演じるほか、主人公のただ1人の友人役として、加瀬亮が出演する。
公開は来年春を予定。ハリウッドの「反逆児」と呼ばれたデニスの才能を受け継ぐヘンリーの魅力にスクリーンで出会うことができるだろう。
『レストレス(原題)』
2011年、春、ロードショー
監督:ガス・ヴァン・サント
キャスト:
ヘンリー・ホッパー
ミア・ワシコウスカ
加瀬亮
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント