7月16日からスタートするテレビ東京系深夜ドラマ『モテキ』のエンディングテーマに、ロックバンドHalf-Lifeの新曲“J-POP”が起用されたことがわかった。
久保ミツロウの同名人気コミックが原作のドラマ『モテキ』は、森山未來が演じる主人公・藤本幸世が、突如到来した「モテ期」の中で、タイプの違う様々な女性と恋愛を繰り広げる作品。ドラマ版のキャストには森山に加え、野波麻帆、満島ひかり、松本莉緒、新井浩文、リリー・フランキー、菊地凛子ら豪華な面々が名を連ねている。
Half-Lifeは、2000年にバンクーバーで結成されたロックバンド。監督の大根仁はエンディングテーマの起用について「ドラマ「モテキ」エンディング曲は、「エンディングの収束感ではなくアッパーでもなく、なにかこう主人公・幸世のモヤモヤとした考えすぎでめんどくさい性格を象徴するようなどんよりとしつつPOPな曲が良いなあ」と思っていました。」「「モヤモヤ」「めんどくさい」「どんより」なのに「POP」なんですよ、この曲。そしてそれって「モテキ」そのものでもあるのです。」とコメントしている。
さらに、『モテキ』のコンピレーションアルバムが9月上旬に発売予定であることも判明。原作コミックに登場する楽曲とドラマ版のみの楽曲をはじめ、オープニング曲のフジファブリック“夜明けのBEAT”やエンディングテーマが収録される予定だ。なお、avex entertainment盤、Sony Music Associated Records盤の2枚が同時にリリースされる。久保ミツロウが描き下ろしたジャケットも後日発表予定なので続報を楽しみに待とう。
Half-Life
『J-POP』
2010年8月11日発売
価格:1,050円(税込)
tearbridge records NFCD-27285
1. J-POP
2. world splits in two
3. 365
(画像下:Half-Life)