トミー・ゲレロ新作は、わずか5日間で制作されたピュアなコンセプトアルバム

西海岸ストリート・カルチャーのカリスマとして知られるトミー・ゲレロが、ニューアルバム『Living Dirt』を9月8日にリリースする。

ウェストコーストから世界のストリート、カルチャー、アートに影響を与える唯一無二の存在であるトミー・ゲレロ。最近は自身の活動に加え、マニー・マーク、ショーン・リーとのコラボレーションプロジェクト「Lord Newborn&The Magic Skulls」でのアルバムリリースや、ポカリスエットのCM「たけしと少年」編の作曲を手掛けるなど、サイドワークも注目を集めている。

通算7枚目のオリジナルアルバムとなる本作は、わずか5日間で作り上げられたという異色の作品だ。明確なアイディアは用意せず、スタジオ内に作ったいくつかの楽器のセクションを演奏してまわりながら、ループ、サンプリングを駆使して生み出された楽曲が、その後の編集を施さず、ライブのような状態で収録されている。一瞬一瞬のピュアなクリエーションから生みおとされた楽曲を封じ込めた、トミー・ゲレロ流のコンセプトアルバムといえるだろう。

トミー・ゲレロ
『リヴィング・ダート』国内盤

2010年9月8日発売
価格:2,500円
DDCB-12520

1. the sorrow of tomorrow
2. remain fluid
3. seas to sand
4. fight to exist in light
5. the unfuture
6. aut viam inveniam aut faciam
7. of the earth
8. l-o-v-e [sometimes not] u
9. sprit hands
10. the paramour and the pugilist
11. elegy for the living
12. l-o-v-e [sometimes not] me
13. burn bright in dark days
14. up against the knife

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