劇作家、演出家、映画監督として活動するペヤングマキによる演劇ユニット「ブス会*」の旗揚げ公演、第1回ブス会*『女の罪』が7月29日から8月10日まで東京・原宿のリトルモア地下で上演される。
ペヤングマキこと溝口真希子は、劇作家・演出家の三浦大輔が主宰する演劇ユニット「ポツドール」の旗揚げメンバーであり、同ユニット初の特別企画となる「女」シリーズの脚本・演出を手掛けている。約2年の沈黙を破り、今回新たに立ち上げた「ブス会*」では、ペヤングマキが毎回好きなメンバーを集め、女の実態をじわじわと炙り出すような作品を上演していく予定だ。
旗揚げとなる本公演は、1人の人妻を中心に、「罪」に囚われる女、「罪」を勲章にする女、「罪」を裁きたがる女、「罪」に気づかない女が集った、女の欲望が引き起こす「罪」をテーマにした5人芝居。ペヤングマキが監督を行ってきたAV撮影の現場や、ポツドールでの公演などを通して追い続けてきた「女」を、年齢や経歴も様々な5人の女優が色濃く演じきる。
チケットは、「ブス会*」オフィシャルサイトの専用フォームから予約が可能だ。
第1回ブス会*
『女の罪』
2010年7月29日(木)~8月10日(火)
会場:リトルモア地下(東京・原宿)
脚本・演出:ペヤングマキ
キャスト:
安藤聖
岩本えり(乞局)
玄覺悠子
大樹桜
仲坪由紀子
料金:予約2,800円 当日3,000円