元「たま」の滝本晃司が綴った詩と、イラストレーターのMurgraphによる絵の世界が出会う書籍『つづくこと つづくとこ』が、創英社から刊行された。
同書は、30年前に作られた詩や近年生まれた詩など、これまでに滝本が歌にするために書いていた詩を一挙に収録したもの。時代を超えたそれぞれの詩にさらなる広がりと世界観を与えるかのように、Murgraphの書き下ろしイラストが添えられている。「詩集」や「絵本」というカテゴライズにとらわれることのない言葉と絵のセッションが、両手に収まるかわいらしいサイズの書籍に仕上がっている。
はじまりから1ページめくるごとに変化していくようなページの彩りも必見なので、是非店頭で手にとってみてほしい。