ベストセラー『メッセージ そして、愛が残る』映画化、医師役はマルコヴィッチ

ロマン・デュリス主演映画『メッセージ そして、愛が残る』が、9月25日から全国で順次公開される。

ニューヨークの法律事務所に勤める敏腕弁護士・ネイサンは、幼い息子を突然の病で亡くしたショックから立ち直ることができず、妻と息子を遠ざけて仕事に逃避する日々を送っていた。そんな中、次々と人の死を予見する医師・ケイと出会ったネイサンは、自分にも死期が迫っていると直感し、別れた妻との絆を取り戻そうとする。しかし、彼には予想もつかない運命が待っていた。

主人公のネイサン役のロマン・デュリスは、本作で初めて全編英語による演技という難題に挑みながら、生の意味を模索する男を繊細に演じている。また、謎めいた医師・ケイをジョン・マルコヴィッチ、ネイサンの妻クレアをエヴァンジェリン・リリーが演じる。撮影は、ウォン・カーウァイやホウ・シャオシェン、トラン・アン・ユンの撮影監督として活躍するリー・ピンビン。美しく叙情的な映像で物語にさらなる深みを与えている。

『メッセージ そして、愛が残る』

2010年9月25日(土)よりTOHOシネマズシャンテほか全国順次公開
監督:ジル・ブルドス
脚本:ジル・ブルドス、ミシェル・スピノザ
原作:ギヨーム・ミュッソ
キャスト:
ロマン・デュリス
ジョン・マルコヴィッチ
エヴァンジェリン・リリー
配給:日活

(画像:©Copyright 2008 FIDELITE FILMS - AFTERWARDS PRODUCTION INC - AKKORD FILM PRODUKTION - WILD BUNCH - M6 FILMS)

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