北海道・旭川のインスト・ツインドラム・ユニット「miscorner/c+llooqtortion(ミスコーナー・ルークトーション)」が、9月22日に『fact versus theory ~事実 対 理論~』をリリースする。
独特な編成から圧倒的な音の渦を生み出し、中毒者を続出させているmiscorner/c+llooqtortionは、シーケンス&スタンディング・ドラムを担当する脇田将行と、ドラムの石澤徹による2人組。フジテレビ『FACTORY』や山形で行われた音楽フェス『Do it 2008』への出演、eastern youth企画のコンピレーション『極東最前線2』への参加など、耳の肥えたリスナーからも絶賛され、バンドマン界隈でも高い評価を得ている。
昨年はLOSTAGE、小谷美紗子、Discharming man、Nahtとコラボレーションしたミニアルバム『view for voices』をリリースし、さらなる注目を集めている中でのリリースとなる今作は、ミニアルバム+ライブDVDの2枚組仕様。CDには、打ち込みによる美しいピアノの旋律と、心臓を直接揺さぶるような2人のドラムが、激しい緊張感と高揚感をもたらす6曲を収録。DVDには今年5月に東京・新代田FEVERで行われたライブを中心に、地元である旭川や札幌でのライブ映像、ステージでは一切MCをしない彼らの貴重なインタビューやコメントを収録している。
9月から10月には東京大学駒場キャンパスで行われる『東京BOREDOM』をはじめ、都内で3本のライブに出演予定。また、11月には札幌、旭川で、LITEとアメリカのMike Watt & The Missingmen、Lou Barlow & The Missingmenのツアーにも参加する予定だ。ツインドラムによる爆発的な音圧は、ぜひとも生で体感しておきたいところだ。