糸井重里が主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で開催された公募企画『第一回 ほぼ日作品大賞』の作品を紹介する『第一回 ほぼ日作品大賞』展が、10月24日まで東京・学芸大学のCLASKA 2F Gallery 2で開催されている。
同賞は、芸術作品でも大量生産品でもない、送り手が熱意を込めた「作品」を一般から広く募集したもの。審査員を糸井重里、大橋歩、佐藤卓、ひびのこづえ、桐島かれん、細井潤治(LOFT)、大熊健郎(CLASKA)が務め、初開催でありながら最終的に3,000点を超える応募作品が集まった。
『第一回 ほぼ日作品大賞』展では、大賞に選ばれたsunuiの作品「カンカンバッチ」や各賞受賞作品をはじめ、最終審査の対象となった作品を含む約30点の作品の実物を紹介。コンセプトから作り手の顔まで、ひとつひとつの作品を丁寧に紹介してきた「ほぼ日」ならではの視点で選ばれた作品の存在感や質感を、実際に確かめることのできる貴重な機会となっている。
なお、10月8日には今回で6回目を迎えるCLASKAの名物イベント『お買い物しナイト』も開催。作家やイラストレーター、音楽レーベル、インテリアショップスタッフなど様々な出店者による一夜限りのフリーマーケットが展開される。なお、10月8日は『第一回 ほぼ日作品大賞』展とも時間を延長してオープンするので、あわせて足を運んでみてほしい。
『第一回 ほぼ日作品大賞』展
2010年10月5日(火)~10月24日(日)11:00~19:00
会場:東京都 CLASKA2F Gallery 2
※作品は展示のみ、ご購入いただくことはできません
『お買い物しナイト "夜フリマ"』
2010年10月8日(金)19:00~23:00
会場:東京都 CLASKA3F、2F
料金:入場無料(ドリンク有料)
(画像上:大賞受賞作品「カンカンバッチ」作者:sunui(素縫い))