異例のヒット作低予算ホラー映画続編を日米同時製作、日本版主人公は姉弟

今年1月から日本国内で公開され、話題を集めた恐怖映画『パラノーマル・アクティビティ』の日本版続編作品『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』が、11月20日から東京・シネマサンシャイン池袋ほか全国で公開される。

前作『パラノーマル・アクティビティ』は、平凡な一軒家で幸せに暮らす若いカップルを襲う超常現象をドキュメンタリータッチで描いた作品。135万円という低予算かつ、撮影は7日間のみ、無名の監督とキャストで作られた超常ムービーとして話題を集め、最終世界興収180億円を突破するなどホラー映画として異例の記録を残した。

『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』の登場人物は、中村蒼と青山倫子が演じる姉弟。監督は、ドキュメンタリータッチの手法が話題となった『放送禁止』シリーズの長江俊和が務める。公式サイトで公開された予告編は、2人の穏やかな生活の様子からはじまっており、前触れもなく突然割れるグラスや、薄暗い家の中で突然絶叫する2人の姿など、恐怖心をより一層かき立てる映像が映されている。

なお、本国アメリカでも日本版と異なる続編『パラノーマル・アクティビティ2』の制作が進んでおり、日本では2011年2月に公開予定。ほぼ同時期に同作品の続編が日米それぞれで製作されるという異例の事態になっている。

『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』

2010年11月20日(土)シネマサンシャイン池袋ほか全国ロードショー
監督・脚本:長江俊和
キャスト:
中村蒼
青山倫子
配給:プレシディオ

(画像:©Presidio Corporation All rights reserved.)

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