ロバート・ロドリゲスの超B級映画内の偽予告編『マチェーテ』がまさかの映画化

2007年に公開されたアメリカ映画『グラインドハウス』の劇中に登場する偽の予告編を映画化した『マチェーテ』が、11月6日より新宿バルト9ほか全国で公開される。

『グラインドハウス』は、クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスが競作したB級映画へのトリビュート映画。本編に加え、実在しない映画の予告編4本によって構成されており、その中の1つだった『マチェーテ』が、ファンの熱い声援によって奇跡的とも言える今回の映画化に至った。

物語は、常識外れの設定とキャラクターが溢れる世界で、世の中の悪を相手にスーパーアウトロー「マチェーテ」が44本のナイフで暴れまくるというラテン・バイオレンス。主演は、監督のロバート・ロドリゲスが映画史上最高に凄い顔の持ち主と絶賛するダニー・トレホ。元服役囚であることや、薬中、アル中であった生々しい過去が、近年稀に見るアウトロー「マチェーテ」を、リアルなキャラクターに押し上げている。

他にもロバート・デ・ニーロをはじめ、スティーブン・セガール、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲス、リンジー・ローハンなどハリウッドを代表する一流俳優が、本作の生まれるきっかけとなった映画愛に賛同し集結。まさに、映画好きによる映画好きの為に作られた、B級の中のB級映画となっている。

『マチェーテ』

2010年11月6日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督・脚本:ロバート・ロドリゲス
出演:
ダニー・トレホ
ロバート・デ・ニーロ
リンジー・ローハン
ジェシカ・アルバ
スティーブン・セガール
ミシェル・ロドリゲス
ドン・ジョンソン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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