東京・恵比寿の多目的クリエイティブスペース「amu」にて、紙媒体のデザインにおいて欠かせない「印刷・加工の知識とアイデア」を学ぶセミナーが、10月17日、10月21日に開催される。
印刷加工技術を実践するには、膨大なバリエーションの紙とその技術を理解し、効果的な組み合わせを選択することが必要となる。同セミナーでは、印刷加工に求められる機能や美的な調和に応える表現に必要なスキルについて学びながら、アジールデザインの佐藤直樹と、BNN新社が刊行する特殊印刷・加工見本ツール『Rhino』を編集した古屋蔵人、特殊仕様の印刷物制作に数多く携わっているアトミ印刷の新関隆伸が、さまざまな事例を挙げてレクチャーを行う予定。参加対象は、デザイナー、印刷営業、出版関係者などを見込んでいる。
受講料は一般10,000円、学生8,000円とやや割高な印象を受けるが、教材には通常19,950円で販売されている『特殊印刷・加工見本ツール Rhino』が含まれているので、購入を検討している場合は是非参加してほしいセミナーだ。
セミナー
『特殊印刷・加工 ケーススタディ』
2010年10月17日(日)14:00~16:00
2010年10月21日(木)19:00~21:00
会場:東京都 恵比寿 amu
講師:
佐藤直樹(ASYL)
古屋蔵人
新関隆伸(アトミ印刷)
定員:各日程20名
料金:一般 10,000円 学生 8,000円※学生の方は当日、学生証をご提示下さい
※ 参加費用に教材費が含まれます
(画像:特殊印刷・加工見本ツール Rhino ライノ)