注目のクリエイター集団Semitransparent Design(セミトランスペアレント・デザイン)による『セミトラ展 ウェブから生まれるデザイン』が、東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で10月22日から開催される。
Semitransparent Designことセミトラは、インターネットと既存のコミュニケーション手法を融合しながら、斬新なプロジェクトを次々と展開するデザインチーム。2003年に活動を開始し、デザイナーの田中良治、佐藤寛、柏木恵美子、デバイスデベロッパーの菅井俊之、プログラマーの柴田祐介、萩原俊矢で構成される。SONY BRAVIAのキャンペーンサイト「Live Color Wall Project」や表参道のイルミネーション「表参道アカリウムコール」プロジェクトをはじめ、カンヌ国際広告祭、New York ADC、D&ADなど数々の賞を受賞し、その活動が注目されている。
同展では、2009年に山口情報芸術センターにて開催された「時間」と「フォント」をテーマにしたインスタレーション『tFont/fTime』を中心に、近年のウェブプロジェクトを紹介する。
ネットワークシステムにグラフィックやさまざまな技術を加え、新しいコミュニケーションの追求を続けるセミトラの「ウェブから生まれるデザイン」をぜひ体感してみてほしい。
『セミトラ展 ウェブから生まれるデザイン』
2010年10月22日(金)~11月18日(木)
会場:東京都 銀座 クリエイションギャラリーG8
時間:11:00~19:00
休館日:日曜、祝日
料金:無料
オープニングパーティー
2010年10月22日(金)19:00~20:30
(画像:「tFont/fTime」 YCAM 2009年)