ラース・フォン・トリアー監督最新作、サイコスリラー問題作が日本公開決定

日本公開が絶望視されていたエロティックサイコスリラー映画『アンチクライスト』が、2011年早春から新宿武蔵野館、シアターN渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで公開されることがわかった。

愛しあっている最中に愛する息子を事故で失ったある夫婦。妻は深い悲しみと自責の念から神経を病み、セラピストの夫は森の中の山小屋で彼女の治療を試みる。しかし事態は更に悪化し、「エデン」に救いを求めた現代のアダムとイブは、愛憎渦巻く葛藤の果てに驚愕の結末にたどりつく。

同作は、2009年のカンヌ映画祭コンペティション部門で上映され、オープニングの映像美やあまりに過激な描写等で賛否両論が交わされた作品。監督は、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『奇跡の海』の鬼才、ラース・フォン・トリアー。主演に『スパイダーマン』などのウィレム・デフォー、また本作での全裸も厭わない演技でカンヌ映画祭主演女優賞を獲得したシャルロット・ゲンズブールを迎える。

『アンチクライスト』

2011年早春より新宿武蔵野館、シアターN渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかロードショー
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
キャスト:
シャルロット・ゲンズブール
ウィレム・デフォー
配給:キングレコード + iae

(画像:©Zentropa Entertainments 2009)

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