くるり新曲“キャメル”が瑛太と松田龍平W主演映画の主題歌に

くるりの新曲“キャメル”が、映画『まほろ駅前多田便利軒』の主題歌に起用されることがわかった。

『まほろ駅前多田便利軒』は、作家・三浦しをんの同名小説を原作にした映画。昨年公開された映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』を手掛けた大森立嗣がメガホンを取っており、東京郊外の地方都市「まほろ市」を舞台に便利屋を営むバツイチ男・多田と、多田の高校時代の同級生・行天が、人生の希望を見つけだす様子が描かれる。多田役を瑛太、行天役を松田龍平が演じる。

岸田繁（Vo,G）は、本編のサウンドトラックも手掛けており、くるりが主題歌を手掛けるのは『ジョゼと虎と魚たち』（渡辺あや監督）以来約7年ぶりだ。

くるりの2人は「いろいろ世知辛いと言われている世の中ですが、別にとびっきり幸せでなくてもいいから、前を向いて歩いていたいなぁ、という願望を“キャメル”という主題歌に託しました。」（岸田）、「いろんな過去や今日はあれど、明日はみんなに来るんだなという、当たり前のことを感じて、なぜかスッキリした気分になった映画でした。」（佐藤）と、楽曲と作品について思いの丈をコメントしている。

『まほろ駅前多田便利軒』は2011年ゴールデンウィークに公開予定。

（画像上：くるり、画像下：©2011「まほろ駅前多田便利軒」製作委員会）

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