アジアの新進作家による作品を対象とした国際映画祭『第11回 東京フィルメックス』が、11月20日から28日まで東京の有楽町朝日ホールを中心に開催される。
今年で11回目の開催となる同映画祭。世界の最新映画を紹介する「特別招待作品」には、今年のカンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞したアピチャッポン・ウィーラセタクン監督作品『ブンミおじさん(仮題)』をはじめ、『愛のむきだし』の園子温監督作品『冷たい熱帯魚』、塚本晋也、是枝裕和ら4人の監督が文豪たちの怪談作品の映像化に挑んだオムニバス『妖しき文豪怪談』などが選ばれている。
アジアの新鋭作家による9作品で競われるコンペティション部門では、『選挙』『精神』などで知られる想田和弘監督の『Peace』や、ダンテ・ラム監督期待の新作『密告者』などが名を連ねている。
特集上映は、東京劇場開場80周年を記念して「ゴールデン・クラシック1950」と題し、日本映画の黄金期とされる1950年代の作品を中心に松竹が生み出した数々の名作を上映。
もうひとつの特集上映では、イスラエルのアモス・ギタイ監督にフォーカスをあて、「亡命三部作」と称される『エステル』『ベルリン・エルサレム』『ゴーレム、さまよえる魂』の3作品を上映する。
CINRA.NETでは、11月28日(日)10:00(開場9:40)から東京・有楽町朝日ホールで上映される『ゴーレム、さまよえる魂』に5組10名様をご招待いたします!
お問い合わせページのメールフォームより、件名を「ゴーレム、さまよえる魂招待券応募」とし、お問い合わせ内容欄にお名前とご住所をお書き添えの上、お送りください。当選は、試写会招待券の発送をもって替えさせていただきます(なお、ご応募いただいたメールアドレス宛に CINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2010年11月19日)
『第11回 東京フィルメックス』
2010年11月20日(土)~11月28日(日)
会場:
有楽町朝日ホール(有楽町マリオン)
東京国際フォーラム・ホールC
東劇
TOHOシネマズ 日劇
丸の内カフェ
有楽町朝日スクエア
有楽町朝日スクエアA
銀座テアトルシネマ
(画像上:『ゴーレム、さまよえる魂』、画像中:『エステル』、画像下:『ベルリン・エルサレム』)