本日11月11日に刊行された向井秀徳の初著書『厚岸(あっけし)のおかず』から、収録作品の無料配信がWeb文芸誌『MATOGROSSO』にてスタートした。
同作は、向井秀徳による妄想夢物語集。表題作の「厚岸のおかず」をはじめ「サルワタリ・ワープ」「ミツルの夏休み」「花輪保の犯罪」「林長明焼肉事件」など全23編の短編を収録。今回はその中から「エンドレステープ」が公開されている。
YouTubeにも、同作を解説する謎の動画「Akkeshi No Okazu」がアップされており、向井秀徳の未知なる文章に触れるには、まずこの2つをチェックしてみるのがいいだろう。なお、『MATOGROSSO』のサイトにはAmazon内にあるバナーからしかアクセスができないので注意してほしい。
さらには、向井とLEO今井によるユニット「KIMONOS」のオフィシャルサイトで、11月17日にリリースされるデビューアルバム『KIMONOS』の全曲解説の公開がスタート。ライターの磯部涼によるインタビュー形式のテキストを読むことが可能だ。
KIMONOS
『KIMONOS』
2010年11月17日発売
価格:2,500円(税込)
TOCT-27004
1. No Modern Animal
2. Haiya
3. Soundtrack To Murder
4. Mogura
5. Miss
6. Sports Men
7. Yureru
8. Almost Human
9. The Girl In The Kimono Dress
10. Tokyo Lights
(画像上:向井秀徳『厚岸のおかず』、画像下:KIMONOS)