渋谷慶一郎とサキソフォン奏者・清水靖晃のコラボレーションライブ『息と手で新世界―アルバム「フェルト」以来の再会―』が、東京・西麻布に新たにオープンしたライブハウス「新世界」で12月4日に行われる。
今年3月に東京芸術劇場で初共演を果たした渋谷と清水は、そのライブの模様をアルバム『FELT』として音楽配信サイト「OTOTOY」で発売。現状可能な最も高音質なデータフォーマット「DSD」形式で配信された音源での、リアルかつスリリングな演奏と音色の均衡は大きな反響を呼んだ。
世代を超えた継続的なコラボレーションに発展しつつある2人が、同ライブで再び同じステージに立つ。元々は自由劇場として使われていたシアターを舞台に、東京芸術劇場とはうってかわった、スタンディングスタイルでのパフォーマンスを行う予定だ。
当日は、ピアノとサックスのみで演奏された『FELT』の収録曲以外も、リズムマシーンやコンピューターを用いたリアルタイムエフェクトなど、非常にアグレッシブなライブを展開。渋谷本人が「清水靖晃のサックスで踊れる非常に珍しいライブ」と語る、見逃せない一夜となるだろう。
清水靖晃+渋谷慶一郎
『息と手で新世界―アルバム「フェルト」以来の再会―』>
2010年12月4日(土)OPEN 18:30 / START 19:30
会場:東京都 西麻布 新世界
出演:
清水靖晃(テナーサキソフォン)
渋谷慶一郎(ピアノ、コンピューター、TR-808)
料金:前売3,500円 当日4,000円(共にドリンク別)
(画像:清水靖晃+渋谷慶一郎)